持ち家

所有権のある住宅のことを、一般的に「持ち家」といいます。「持ち家」には、一戸建て住宅やマンションなどがあります。住宅を建てたり、購入したりするときは、さまざまな手続や契約が必要になります。

公営住宅

所得の低い人を対象に、地方公共団体が安価な家賃で提供している賃貸住宅です。都道府県や市区町村ごとに収入などの入居要件が定められています。

UR賃貸住宅

UR都市機構が管理する住宅です。URが定める基準月収額を超える収入があること、一定の在留資格があることが、入居の条件です。

民間賃貸住宅

一般的な賃貸住宅です。契約に基づいて賃料を支払うことにより、誰でも借りて住むことができます。なお、契約内容は物件によってさまざまですので、十分な確認が必要です。

公営住宅

UR賃貸住宅

民間賃貸住宅

「外国人のためのお部屋情報サイトHOUSE navi」では、主に京都市内のアパートや貸家の情報を探すことができます（英語、中国語、韓国・朝鮮語）。

HOUSE navi

主に部屋を借りる際の手続きなどを知ることができることができます（国土交通省ホームページ／英語、中国語、韓国・朝鮮語、スペイン語、ポルトガル語、ベトナム語、ネパール語、タイ語、インドネシア語、ミャンマー語、カンボジア語、タガログ語、モンゴル語）。

部屋探しのガイドブック

まずは家主さんに相談を！

住む家の公共サービス（電気、水道、下水道、ガスなど）については、家主さんが管理していることがあるので、まずは家主さんに相談をしてみましょう。

料金を払うときは口座振替に

公共サービスの料金を払うときは、銀行や郵便局からの口座振替が便利です。預貯金口座のある金融機関、ゆうちょ銀行へお申込みください。口座振替にせずに、銀行、郵便局、コンビニエンスストアで支払うこともできます。

水道

水道の水はそのまま飲めるよう、安全に管理されています。水道の料金は管の大きさと使った量によって決まります。２ヵ月に1度支払います。

水道・下水道を使い始めるには

京都市上下水道局営業所　または、お客さま窓口サービスコーナーに連絡します。

必要なもの

まず、「お客さま番号」と「住所」を確認します。玄関などに「閉栓中の札」があるので、それを見ながら連絡しましょう。

水道・下水道を止めたいとき

「お客さま番号」を上下水道局営業所、またはお客様窓口サービスコーナーに伝えます。

その他、水道・下水道に関する問い合わせ

最寄の上下水道局営業所、またはお客様窓口サービスコーナーに連絡しましょう。

電気

使い始めるには

使う電気器具について

日本で使われる電気の周波数は2種類あり、京都は60ヘルツ100ボルトです。周波数や電圧が器具と合わないと、故障することがあります。外国から持ってきた電気器具は、日本の規格に合わないことが多いので注意しましょう。

料金

月ごとに使った電気の量で決まります。料金の計算のしかたは請求書の裏に載っています。＊一度にたくさんの電気を使うと、安全ブレーカーが働いて停電することがあります。使う電気器具の数を減らして、ブレーカーを上げると、もとどおりに使えるようになります。

ガス

都市ガスとLPガス（プロパンガス）の2種類のガスがあります。まずはどちらのガスを使っているか、確認しましょう。

（1）都市ガスの場合

大阪ガスに電話します。
①自分の名前　②ガスの使用番号　③住所　④電話番号　を伝えて、係員に家まで来てもらいます。
＊ガスを開くとき本人がその場所にいなければなりません。

使うガス器具について

京都の都市ガスは13Aという規格です。規格が合った器具を使いましょう。古い器具を使う場合、ガスを開くときに必ず係員に確認してもらいましょう。

料金

1ヵ月ごとに払います。自動振替にしていない場合は、お知らせがあった日から約1週間後に請求書がきます。

（2）LPガスの場合

LPガスの会社に電話します。ガスメーターに会社の電話番号が貼ってあります

使うガス器具について

LPガスの器具は、全国どこでも同じですが、都市ガス用のものは使えません。必ず係員のチェックを受けて、LPガス専用のものを使ってください。

ガス器具が合っていない場合は、部品を交換する必要があります。ただし、1万円以上の費用がかかります。

料金

1ヵ月ごとに契約した会社に払います。

安全に使いましょう

ガスを安全に使用するためのガイドです（英語、中国語、韓国・朝鮮語、スペイン語、ポルトガル語、フィリピン語、ベトナム語)。

SAFETY(PDF)